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蜜柑山の急斜面

日記です。

国際関係ってなんなんだろうな

三連休、北京に行ってきました。

「日中未来の子ども一〇〇人の写真展」を見るため。日本パートは今村拓馬さんの作品です。中国の子どもたちも、中国に住んでる日本の子どもたちも、指を指したり、何度も駆け寄ったりして見てました。

 もともとはBillion Beatsという日本語中国語併記のソーシャルウエブサイトのコンテンツで、展覧会はBillion Beatsと北京和僑会・日中未来ラボの共同運営。ソーシャルプロジェクト(つまり手弁当)でやってるので、協賛集めから場所借りるのから大変だったらしいですが、その過程の話がまたおもしろかったです。

詳しくはまたブログにでも書こうかと思ってますが、2012年、日中国交正常化40周年の年に、日本の首相の尖閣国有化宣言のために、中国で計画されていた数百という数の記念イベントが中止もしくは延期になったんですって。通訳・翻訳の仕事をしてる女性は、「おかげでヒマになっちゃって」って笑ってましたが。

っていうかそんなにたくさんのイベントが計画されてたこと自体が、日本との温度差を感じる事実であったことよ。

 あと、反日デモのときの話もちょこっと聞きました。

あるおじさま曰く、中国人と思われて借り出されたとか、それにのっかって人波にまぎれて日本大使館前に行ったとか(笑)。おもしろ話にして語ってくださいましたけど、実際は大変だったのでしょう。体験した人の口から聞くとまた感じ方が変わります。

 そんな状況で、中国、日本合わせて200人以上の協賛を集めたっていうのですから、実行委員会の人たちはすごい。

写真そのものは、写真家が複数で、作品として長年撮り続けている今村さんの写真と、中国の写真家が連載用に撮りおろした写真では作風も違うし、一般的な作家中心の展覧会と思って見に行くと少しとまどうかもしれませんが、9月のTOKYO PHOTO内で展示されますので、もし機会があれば見に行かれませ。

 聞いたところではTOKYO PHOTOの会場はミッドタウンから増上寺に変更になるらしい。お寺で写真展見るのも楽しそうなり、です。