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蜜柑山の急斜面

日記です。

ブックカフェ

東京はブックカフェ流行りでこんな記事があったりしますが、私に言わせればカフェはカフェ、本は本である。適当に一緒くたにしないで欲しい。カフェにブックコンシェルジュ的な役割を求めた覚えは一度としてない。何らかの理由でいくつかのブックカフェに足を踏み入れたことはあるが、満足させてくれるブックカフェに出会ったこともない。

こないだ打ち合わせでcafe 104.5に知人をお連れした際も、「へえ、こんなカフェあるのね。本があるのが素敵」と言ってたけど、あそこのこだわりは本ではなく音楽なんですよ。本は飾りです。本が置いてあるスペースは「エピスリー」スペースで、有名ブックディレクターを起用して「食」をプロモートしてるだけ。だから、本当に本を愛しているなら、「あんなの飾りです」扱いをされたら、怒りこそすれ、褒めるなんてできないはずなんですよ。

本を飾りに使うなといっているのではなく(音楽だってどんなものだってシーン(人間の営み)の飾りとして使われることがあるわけですからね)、仮にも物書き(同行した人は物書きなのであった)なのに、その程度のわかりやすい構造をとらえられず、百歩譲ってとらえられないことは置くとしても、「本があるのっておしゃれ」的な謎の「紙の本持ち上げブーム」に無批判にのっかって適当な褒め言葉をおっしゃったことに若干がっかりしたのであった。