蜜柑山の急斜面

日記です。

彼は「G」を強く押すんだ

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あるひとがSNSで、カフェか何かで隣の人が、キーボードが叩く音がうるさい、悦に入ってるのかな、と書いていた。

わたしも、キーボードを叩くチカラが強いほうで、なぜなら、ブラインドタッチを、英文タイプライターで練習したから。大学生だった1991年ごろ、虎ノ門の翻訳事務所でバイトをしてて、リライターのかたがいれた赤字を入力するのが仕事だった。ワープロはすべてのバイトにあたえられるほどの台数がなかったので、練習用にタイプライターが置いてあったのだ。

もういまは、ほとんど力をいれなくても、なでるように指をすべらせれば入力されるマッキントッシュのキーボードになれたけど、しっかりとした手応えのあるタイプライターをがしゃこんがしゃこんとうちこむ感触はいまでもなつかしい。

その、キーボードをつよくたたくひとがなぜそうなのかはわからないけど、うるさいから迷惑だというだけでなく、悦に入ってると邪推されて、かなしくなってしまったのだった。