蜜柑山の急斜面

日記です。

なんとなくメモ

おとといの日曜日、高尾山に登った。本当はもう少し標高の高い山に行くつもりだったんだけど、どこもお天気が悪そうだったので、曇り予報の高尾山へ。2016年の初夏にるっちゃんと燕岳に登って以来の登山だった。2016年の初夏といえば、おなかがどんどんぽっこりしていって、スカートやパンツがどんどんはけなくなっていった時期だった。トレッキングパンツも例外ではなく、しかたがないのでユニクロの速乾素材の適当なパンツで登ったのだった。普通の山ウエアが着れなくてテンションだだ下がりだったので、よく覚えている。着たいものが着れないだけでとても気分が落ち込む生き物なのだ、人間は。

みなさんご存知のとおり(って誰に話しかけているのかわかりませんが 笑)、おなかぽっこりは手術によって一応元に戻った。そして2018年。7月最後の日曜日、奇跡的に半日休みがとれたので、池袋のアウトドアショップで登山靴を買い(前のやつはソールがぱっくりはがれて履けなくなっていた)、セールになっていた緑のチェックの半袖シャツを買った。「山に登りたい」という気持ちがむくむくとわいてきた。登りたいと思って登った高尾山は楽しかった。この2年、いつも締め切りや仕事上での気がかりなことがあって、遊びもごはんも、行きたいけど行きたくないという複雑な気持ちで出かけていた(もちろん最終的には行きたいし行けるから行くのだ)。とにかく意地になって仕事してきたけど、登りはじめの苦しいところを抜けたのかもしれないという気がしている。登りはじめは本当に苦しかった。気がついたら視界が少しだけ開けている。上がりきっていた息も整ってきた感じがする。次の山小屋で休もうか。いやその前にそこのベンチで小休止か。もう少し行ったら分岐になるはず。そのときに自分はどのルートを選ぶのだろうか。そんなことを考えながら黙々と歩きたい。